6日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比の上昇幅が一時500円を超えた。香港や韓国、台湾などアジア諸国・地域の株式相場が総じて上げ幅を広げているのが買い安心感につながったという。市場では「米政権が鉄鋼やアルミニウムの輸入制限を見直す可能性があるとの見方からアジア株が買われ、相場急落の流れはひとまずやんだとのムードが広がった」(ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長)との声が出ていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2018/3/6 11:32 (2018/3/6 11:34更新)
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL06HHL_W8A300C1000000/?nf=1