仙台管区気象台は6日、宮城と山形の県境にまたがる蔵王山(1841メートル)の噴火警戒レベルを、「レベル2」(火口周辺規制)から「レベル1」(活火山であることに留意)に引き下げた。

 同気象台は1月30日、蔵王山で火山性地震や火山性微動の回数が増えたことから「レベル2」に引き上げていたが、火山性微動が2月8日を最後に観測されていないことなどから、「想定火口域から約1・2キロの範囲に影響を及ぼす噴火の発生する可能性が低くなった」と判断した。


朝日新聞DEGITAL 2018年3月6日14時50分
https://www.asahi.com/articles/ASL364RW7L36UNHB00D.html