スイスで、世界有数のモーターショーが報道関係者に公開され、電気自動車への移行が進む一方、走行性能を売りにしたスポーツカーや、空を飛ぶ車なども大きな注目を集めています。

スイスのジュネーブで6日、公開されたモーターショーには、世界各国からおよそ180のメーカーが出展し、いわゆるEVシフトが進む中、日産自動車がレーシングカーのモデルを披露するなど、各社から新たな電気自動車が相次いで発表されました。

その一方で、電気自動車以外の車も注目を集めていて、トヨタ自動車は、エンジンを搭載し、ドイツのBMWと協力して開発を進めるスポーツカーを発表しました。展示されたのは来年前半に発売する車のコンセプトモデルで、トヨタの七原弘晃常務は「車の電動化は進むが、モータースポーツは特にエンジンのサウンドが大きな要素になっていて、エンジンに対する需要は十分ある」と話しています。

また、オランダのベンチャー企業が発表した空飛ぶ車は、折り畳んで車の屋根に載せた大きな羽根を広げるとヘリコプターのような形になり、エンジンの力でおよそ500キロの距離を飛べるということです。価格は日本円でおよそ4000万円で、世界各国から注文が来ており、来年から順次、納車する予定だということです。

ジュネーブモーターショーは8日から一般に公開されます。

3月7日 5時21分
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180307/k10011354111000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_017

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