>>248
学校に送り出したまま死んで帰ってきた(あるいは行方不明のまま)我が子の最後の真実を知りたい気持ちはわかる。
俺も最初はそういう遺族の純粋な気持ちをそのまま受け止め、一審を見守っていた。
しかし、以前別のスレにも書いたが、判決文と弁護団のすがたをみて、そういう純粋な気持ちでなかったと思い知らされた。
原告は、子供の仏壇や墓石の購入費、死んだ子供の代わりの子供を作る不妊治療費用など、考え付くありとあらゆる費用を上乗せし、請求していた。
また、誰もが眉をひそめた「教師、学校を断罪!」「先生のいうことを聞いていたのに!」という横断幕。
この人たちのは、千年に一度の大震災、有史以来初めての到来した大津波であったことを一切封印し、教師への怨念を晴らし、心の中のわだかまりをすべて被告に押し付けようという気持ちしかなかったのだと。