京都は日本を代表する超優良企業がズラッと本拠地を置く。
日本電産、堀場製作所、村田製作所、京セラ、ローム、任天堂
オムロン、島津製作所、大日本スクリーン製造、ワコール、佐川急便 などが
京都に本拠地がある。

それに対して大阪はどうか?
パナソニック、シャープ、武田薬、参天製薬、ロート、住友電工
大和ハウス、積水ハウス キーエンス ダイキンなどが、筆頭に名前が出てくるが
ダイキン・キーエンス・ハウスメーカー以外はあまり元気がない企業ばかりである。

大阪は上場企業の数は京都より圧倒的に多い、しかし将来有望な企業は京都より少ない。
この違いはなんなのか?
京都市も政令指定都市である。しかも、港は舞鶴まで行かないとないし、空港もない。
ただ新幹線が止まるだけ。
また、京都は昔から共産党が強い土地柄で、行政が企業を支援したりはしていない。

だから、「二重行政でインフラを整備できないから大阪が衰退した。」という
橋下の主張は、京都を見てみれば『あまりにも滑稽』であることは容易に分かる。
行政の型と経済なんてなんの関係もないのである。