0001プティフランスパン ★
2018/03/13(火) 18:03:11.25ID:CAP_USER92018年03月13日 13時30分配信
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特設された炉に護摩木を投げ入れる森川天台座主(13日午前11時7分、大津市・延暦寺西塔)
世界平和と東日本大震災など自然災害の被災地復興を祈る「比叡の大護摩」が13日、天台宗総本山・延暦寺(大津市)で行われた。
初春の陽気の中、この1年間で寄せられた15万本の護摩木を巨大な炉で焚(た)き上げると、炎が高々と燃え上がった。
1987年に世界の宗教指導者が集った「比叡山宗教サミット」の精神を広める目的で90年に始まった。今回で29回目。
この日、比叡山の西塔地区にある最澄(伝教大師)の像の前に直径約5メートルの炉が特設され、千日回峰行を達成した大行満大阿闍梨(あじゃり)たちが、約1200年間ともり続ける「不滅の法灯」から採った火を用いて護摩木を焚き上げた。
午前11時には森川宏映(こうえい)天台座主(92)が戦争やテロ、災害の犠牲者に黙とうをささげた後、愛情と慈しみのあふれる営みの大切さを痛感し、人類の安寧と世界平和を祈るとする祭文を読み上げた。