春闘の相場作りに影響力があるトヨタ自動車の労使交渉は、14日の集中回答日を前に、5年連続のベースアップを実施することで、事実上決着しました。

関係者によりますと、ベースアップの金額は去年の妥結額の1300円を上回るということです。

また、定期昇給なども含めた月例賃金の上昇率は、政府や経団連が数値目標として掲げる3%を上回るとしています。

ボーナスについては、組合側の要求どおり、去年の回答を0.3か月分上回る月給の6.6か月分とすることで事実上決着したということです。

3月13日 19時09分
NHK NEWS WEB
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