災害や警備の現場で活動する警察の機動隊員の制服が2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、62年ぶりに変わります。

 警察庁は全国で約1万4000人いる機動隊員が現場で着る「出動服」と呼ばれる制服のデザインを来月から変更します。色が紺から濃い紺色に変わり、目立ちやすくするため、金色のラインがあしらわれます。また、外国人が分かるように背中に「POLICE」の文字が入るほか、女性隊員の増加に伴って初めて女性用のサイズも作られます。現在の制服は1956年から使用され、成田闘争やあさま山荘事件といった歴史的な現場でも着用されていました。あるベテラン隊員は「多くの思い出が詰まったシンボルのような服だった」「一時代が終わるようで名残惜しい」と話しています。

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機動隊が変わる 歴史的事件のあの姿が62年ぶりに…
テレ朝ニュース 2018/03/15 11:59
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