【ニューヨーク時事】米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は17日、韓国・現代自動車と傘下の起亜自動車が米国やカナダで販売した一部車種のエアバッグに関する調査を始めたと発表した。正面衝突時にエアバッグが開かない事故がこれまでに6件発生し、4人が死亡、6人が負傷したという。
 
対象となるのは、現代の2011年型「ソナタ」と起亜の12、13年型「フォルテ」の計42万5000台。いずれも米ZF−TRWオートモーティブ社製のエアバッグ制御装置を搭載している。NHTSAは、同種装置を搭載した他メーカーの車についても調べる方針。

(2018/03/18-05:54)
時事ドットコム
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