高級ブランド「プラダ」の偽物のバッグを名古屋市の女性に販売したとして東京の29歳の会社員が商標法違反の疑いで愛知県警察本部に逮捕されました。
逮捕されたのは、東京・港区の会社員の酒井泰宜容疑者(29)です。
警察の調べによりますと、酒井容疑者は3月6日に、名古屋市緑区に住む39歳の女性に、イタリアの高級ブランド「プラダ」に似せた偽物のバッグを2万円あまりで販売し、商標権を侵害したとして商標法違反の疑いがもたれています。
別の事件の捜査で、酒井容疑者がインターネットのオークションサイトで高級ブランドの偽物とみられる商品を販売していることがわかり、警察が関係先を捜索したところ、高級ブランドの「プラダ」などの偽物とみられるバッグや財布などおよそ860点が見つかったということです。
警察によりますと、調べに対し酒井容疑者は「偽ブランド品を販売したことは間違いない」と容疑を認めているということで、警察は入手ルートなどについて調べています。



NHK 03月19日 20時57分
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180319/3178931.html