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クレーン操作の資格がありながら、障がいを理由に工事現場から追い出されたとして、岐阜県大野町の男性が建設会社などに損害賠償を求める裁判を起こしました。

 裁判を起こしたのは、東京に本店を置く前田建設工業の下請け企業社員・坂田二三男さん(57)で、去年9月、前田建設工業の現場監督から「障がい者は入ってはいけないというルールがある」と現場から出るよう強制されたということです。

 坂田さんは足に障がいがありますが、クレーン操作の国家資格を持っていて、20日前田建設工業と下請け企業に対し、未払いの賃金など200万円余りの損害賠償を求め岐阜地裁に提訴しました。

 前田建設工業は、「訴状が届いていないので回答は差し控えます」とコメントしています。

3/21(水) 0:51
東海テレビ
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