公明党の井上義久幹事長は23日の記者会見で、文部科学省が前川喜平前事務次官の授業内容を調査した問題について、「議員の問い合わせは極めて自制的であるべきだ。国会議員だから何でもできるんだ、ということではない」と文科省に照会した自民党の赤池誠章参院議員と池田佳隆衆院議員の行動を疑問視した。さらに「教育現場が萎縮するような調査はやるべきでない。(現場に)そういう意識を抱かせる実態があったのではないか。極めて強い違和感を持った」と文科省の対応も強く批判した。【木下訓明】

2018年3月23日 19時13分(最終更新 3月23日 23時12分)
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180324/k00/00m/010/074000c