ゆうちょ銀行は8月から、あおぞら銀行のATMをゆうちょATMに置き換える。低金利で収益環境が厳しくなる中、選択と集中を進める狙い。ゆうちょ銀は他行のATM引き受けで収益力を高め、あおぞら銀は自前のATM廃止でコスト削減を急ぐ。ATMは銀行サービスの象徴だが、人口減とキャッシュレス化への対応を迫られ、撤収か存続か、明確な戦略を求められている。

 あおぞら銀は現在、全国の全19店に20台のATMを置く…

2018/3/27 22:46
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2866132027032018EA2000/