カジノを中核とする統合型リゾート(IR)の実施法案をめぐり、焦点となっているIRの整備箇所数について、自民、公明両党が、「全国で3カ所」で合意する公算が大きくなったことが30日分かった。

「全国で2、3カ所に限定すべきだ」と主張する公明に対し、自民側が歩み寄る格好。両党は週明け4月2日の協議で最終合意を目指す。
 
箇所数をめぐって、自民はこれまで「少なくとも全国で4、5カ所」と主張。30日の協議ではこの点で公明と折り合わず、当初の目標だった3月中の決着を持ち越した。

(2018/03/30-18:05)
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018033000993&;g=eco