朝日新聞 2018年3月30日16時43分

JR東日本は30日、上野駅で切符販売などを担当していた契約社員の女性(27)が、落とし物の財布を着服したため、懲戒解雇処分にしたと発表した。

同社によると契約社員は4日朝、駅改札に届けられて事務室に置かれていた現金約340円と、150円がチャージされたSuica(スイカ)が入った財布を着服した。

財布を受け取った駅員が台帳に記入して事務室にいったん置き、その後落とし物の管理システムに登録しようとしたところ財布がなくなっていた。
聞き取り調査などの結果、契約社員が着服したことを認めた。「現金が欲しかった。スイカは飲食物の購入に使い、財布は捨てた」と話したという。(千葉雄高)

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