与党、カジノ3カ所で合意=入場料は継続協議
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018040200987&;g=eco

 自民、公明両党は2日、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)の実施法案をめぐり、最大の焦点だったIRの整備箇所数について、全国で3カ所とすることで合意した。しかし、主に日本人を対象に徴収するカジノの入場料については折り合えず、最終決着は持ち越した。
 自公両党は3日夕に協議を再開する。箇所数が決まったことで、IR誘致を検討する地方自治体の動きが本格化しそうだ。
 箇所数について、自民は「4、5カ所」、公明が「2、3カ所」を主張していた。2日の協議では、箇所数の上限を見直す時期について「最初のIR認可から7年後」に前倒しすることを条件として、自民が歩み寄った。当初案は「認可から10年後」としていた。(2018/04/02-19:59)