原子力規制委員会は3日、公式サイトで3月20日に公開した東北電力女川原発(宮城県)の審査資料で、テロなどへの悪用を避けるため空白とすべき構内図や写真を、4つのファイルで57カ所にわたってそのまま掲載するミスがあったと発表した。東北電の指摘で気づき、1時間15分後に本来の資料に差し替えたが、100件弱のダウンロードがあったという。

 規制委は「関係者にご迷惑をおかけした」と謝罪し、「情報管理を徹底する」としている。

https://www.sankei.com/smp/life/news/180403/lif1804030038-s1.html