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4月3日 20時20分
春の訪れとともに札幌市内では雪どけが進み、冬の間、道路にたまった滑り止めの砂などを取り除く清掃作業が各地で行われています。

札幌市は春から秋にかけて、市内のおよそ2200キロの道路で清掃作業を行っていて、ことしは雪どけが進んだ先月26日から作業を始めました。

このうち札幌市豊平区では、3日午前中から委託を受けた会社の作業員およそ20人が清掃を行いました。はじめに、歩道などにたまった落ち葉をほうきなどで取り除きます。その後、清掃車がゆっくりと走りながら、車体の下に取り付けられたブラシを回転させて、滑り止めのためにまかれた砂などをかき集め、最後に、ほこりが舞い上がらないよう散水車が水をまきます。

札幌市によりますと、先月上旬の大雪などの影響で清掃作業の開始は去年より5日遅れたということです。

清掃作業を行う会社の井川悟さんは「皆さんに快適に道路を使ってもらえるよう、安全に気をつけながら作業を進めていきたい」と話していました。