理化学研究所は5日、優れた研究者が安定して研究に取り組むことができるよう、約3000人いる研究者のうち、定年まで働ける無期雇用の割合を現在の1割から4割に引き上げることなどを盛り込んだ中長期計画を公表した。

理研の松本紘理事長は記者会見で「研究者がリスクを取って新しいことにチャレンジできる環境が減っている。優秀な人に無期雇用で長期にわたり参画してもらう」と述べた。

(2018/04/05-19:51)
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018040501081&;g=eco