0001絶影 ★
2018/04/06(金) 01:34:29.03ID:CAP_USER9読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180405-OYT1T50087.html
JR東海の金子慎社長は5日、名古屋市内で記者会見し、リニア中央新幹線品川―名古屋間の2027年の開業目標について「余裕がどんどんなくなっている」と述べ、工期の順守に危機感を示した。
南アルプストンネルの静岡工区(静岡市葵区、8・9キロ・メートル)について、環境対策を巡る静岡県との意見対立が続き、着工のメドが立っていないためだ。
金子氏は、「思っていたより着手が遅れて困っている。このままの状態が続くと(27年の)開業に影響が出てしまうのでよくない」と懸念を示した上で、静岡県側との調整に全力を尽くす考えを示した。
静岡工区は大井川の上流部と重なる。JR東海側は、トンネル掘削に伴う大井川の減水分を川に戻すとしている。
一方、静岡県側は、湧水をすべて大井川に戻すよう求めており、JR東海は着工の前提となる利水団体との協定が結べていない。