消防隊員2人 雪山滑落で大けが

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7003695301.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

5日、後志の倶知安町と蘭越町にまたがる山で、バックカントリースキーなどをしていた男性2人が滑落し、
ヘリコプターで救助されましたがともに腰の骨を折る大けがをしました。
2人は札幌市消防局の消防隊員で休暇で山に入っていたということです。

5日午前10時ごろ、倶知安町と蘭越町にまたがるニセコ山系「イワオヌプリ」の山頂付近から
スキーとスノーボードで下山していた札幌市消防局に勤務する23歳と24歳の消防隊員の男性2人が
強風にあおられて転倒して滑落し、動けなくなりました。

2人は消防に救助を求め、要請を受けた道と警察のヘリコプターが山中を捜索していたところ、
午後1時すぎに動けなくなっている2人を見つけて救助し、札幌市内の病院に搬送しました。

警察によりますと、2人は滑落した際に木に衝突するなどして、
腰の骨を折る大けがをしましたが、命に別状はないということです。
2人は5日は仕事は休みで、バックカントリーと呼ばれるスキー場ではない場所で滑るため
5日朝から山に入っていましたが、登山計画書は提出していなかったということです。

道内の山では今シーズンもバックカントリーでの遭難事故が相次いでいることから警察が注意を呼びかけています。

04/06 08:10