>>121
模型での分類で悪いが大和は大まかに分けて竣工時、レイテ作戦時、最終時で対空兵装が異なる
竣工時(昭和16年末)は副砲塔4基(第2、第3主砲塔の後ろと左右舷)だったが
昭和18〜19年に左右舷の副砲を撤去し12.7センチ高角砲と25ミリ機銃を増設しレイテ作戦に参加

レイテ作戦後は内地にて更に機銃の増設が行われ、最終的に12.7センチ連装高角砲12基
25ミリ機銃約150門になった
(150門は3連装と単装の合計。更に最近の海底調査で2連装らしきものも見つかっている。機銃に関しては正確な図面や写真が残っていないので関係者や乗員の証言による推定)

建造当初から搭載されているやつと艦の中央部に増設された機銃はシールド付きだが
これは上にも書いたが主砲発砲時の爆風や発砲炎から乗員を守るもので防弾性能はあまりなし

それ以外の主砲塔の上や主砲塔周辺の甲板、後部航空甲板、艦尾などに増設された機銃の防弾装備は防弾板(ただし全部には付けてなかったとも)と
機銃座の周りに積まれた土嚢やハンモックのみ