>>74
日露戦争後に「次の敵はアメリカだ!今の海軍では負けるぞ!」と対米戦を煽って海軍軍備を増強する
軍艦が増えれば艦長の椅子が増え、更に新しい艦隊や戦隊も編成できるので司令官や参謀などの椅子も増える
そうなれば海軍の中で「俺が艦長のポストを増やしてやったぞ」と発言力や影響力が増す
 
だから艦隊派などは日本海海戦の英雄でもある東郷平八郎や皇族の伏見宮博恭王を担ぎ上げて予算ガッポリ貰って艦隊を増強する

それをやってたら本当に日米関係が悪化してきてしまい、勝算が低いことは分かってたが今更勝てませんとは言えないので
対米戦慎重・反対派、条約派を艦隊派有利の人事で粛清して開戦賛成の方向に持っていく

いざ開戦となって最初は勝ってたがミッドウェーから負け始める。だけど本当の戦果を発表したら陸軍や国民から叩かれるので
台湾沖航空戦で米空母20隻轟沈などの嘘の戦果をでっち上げる

比島決戦で負け確、マリアナ諸島、硫黄島玉砕で今度は沖縄に米軍が襲来したが海軍の水上戦力はほぼ壊滅
だけど今更降参しましょうとは言えないので残ってた艦を抽出して水上特攻隊を編成して沖縄に突入させた
ちなみに燃料がもっとあれば長門も編入させる予定だった