0001みつを ★
2018/04/10(火) 00:32:37.20ID:CAP_USER94月9日 21時08分
新潟市で8日、軽乗用車が横転して2人がけがをするなどの被害が出た突風について、新潟地方気象台は「竜巻の可能性が高い」と発表しました。
新潟県内は8日、強い寒気が流れ込み大気の状態が不安定となった影響で、新潟市江南区では突風が吹き、軽乗用車が横転して女性2人がけがをしたほか、住宅の屋根が飛ばされるなどの被害が出ました。
これを受けて新潟地方気象台は9日、職員8人を現地に派遣し、被害の状況を詳しく調査しました。その結果、被害は幅が200メートル、長さが東西方向に6キロから7キロほどの範囲にほぼ一直線上に点在しているのを確認したということです。
また、レーダーの観測で当時、活発な積乱雲が近くを通過していたことや複数の住民が『ゴー』という竜巻に特徴的な音が移動したのを聞いていたことが確認できたということです。
こうした状況から気象台は、突風は「竜巻の可能性が高い」と発表しました。
また、風速は秒速およそ40メートルと推定され、突風の強さを判断する基準で、6段階のうち下から2番目の強さの「JEF1」に該当するということです。
気象台は「活発な積乱雲のもとではどこでも竜巻などが起こりうる。今後も強い寒気が入ってきたときは十分注意してほしい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180409/K10011396761_1804092134_1804092138_01_02.jpg