高島屋大阪店
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 高島屋は9日、平成30年2月期の店舗別の売上高で、大阪店(大阪市中央区)が前期に首位だった日本橋店(東京都中央区)を抜いて国内17店舗でトップになったと明らかにした。

 高島屋によると、大阪店が首位になるのは昭和26年度以来66年ぶり。関西空港に就航する格安航空会社(LCC)の増便を背景に、訪日外国人客向けの販売が拡大したことなどが貢献した。

 大阪店の売上高は前期比8・8%増の1414億円。このうち免税売上高は約6割増の240億円で、国内店合計の約半分を占めた。中国人客向けに決済手段を充実させたことなどが功を奏した。外商顧客の新規開拓などで富裕層向け販売も好調だった。

 高島屋は、31年2月期も2年連続で大阪店が首位になると見込む。

2018.4.9 20:11
産経WEST
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