警視庁保安課は12日、賭博開帳図利容疑で東京都歌舞伎町1丁目のカジノ店「ペアペア」と、常習賭博容疑で同じビルに入るパチスロ店「ソーキソバ」のそれぞれの自称経営者2人と従業員2人を現行犯逮捕した。

 自称経営者はペアペアの坂本政彦(59)=新宿区=、ソーキソバの笈田悟(45)=新宿区=両容疑者。賭博容疑で客の20〜30代の男女5人も現行犯逮捕した。2店は共通のカメラで客の出入りを確認しており、保安課は系列店とみている。

 逮捕容疑は、坂本容疑者らは4月12日、バカラ賭博を開いた疑い。笈田容疑者らはパチスロ機50台を設置し、客相手に賭博をした疑い。

 ペアペアは昨年11月から営業。ビルの屋上にプレハブ小屋を建て、二つのバカラ台を設置していた。ソーキソバは昨年10月に開店し、保安課は約1600万円の売り上げがあったとみている。

2018.4.13 12:56
サンスポ
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