四国中央市新庁舎建設で死亡事故

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20180419/8000000833.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

18日、愛媛県四国中央市の役所の新庁舎の建設現場で、高い所の作業をする特殊な車両に乗っていた
建設業の30代の男性が、頭を挟まれたとみられる事故があり、19日明け方、死亡しました。

18日午後2時40分ごろ、愛媛県四国中央市の市役所の新庁舎を建設中の現場で、
「作業員が頭を何かに挟まれたようだ」と通報がありました。
警察によりますと、事故にあったのは、愛媛県砥部町川井の建設業、高橋幸志さん(35)で、
病院に運ばれましたが、頭を強く打つなどして19日明け方、死亡しました。

高橋さんは新庁舎の6階にあたる建設現場で、高い所の作業をする「高所作業車」のリフトの上の、
柵に囲まれた作業床に乗っていたということです。
そして、高さおよそ6メートルの鉄骨の上の部分を、L字金具で
天井に近い壁に固定する作業を進めていたと見られます。

しかし、その後、近くにいた同僚が、動かない高橋さんの異変に気づき、
リフトを降ろしたところ、事故が分かりました。
ヘルメットはあごひもがちぎれ、頭の右側を骨折した状態だったということです。

警察は、何らかの理由で高橋さんの頭が天井と作業床の柵の間に挟まったとみて、
高所作業車の上げ下げの状況や、安全管理面などについて詳しく調べています。

04/19 07:06