0001アルカリ性寝屋川市民 ★
2018/04/20(金) 22:39:34.60ID:CAP_USER9耐震診断は昨年8月から今年3月にかけて、大天守閣や小天守閣、乾櫓(いぬいやぐら)、楠門など9棟で行われた。
市和歌山城整備企画課によると、壁や柱の強度などを調べたところ、8棟が大規模地震で倒壊または崩壊する「危険性がある」とされた。
中でも、大天守閣1、2階、乾櫓1階、二の門櫓1階、西南多聞1階などでは「危険性が高い」との判定が出たという。
結果を踏まえ、市はゴールデンウイークまでに避難場所への誘導経路を示した貼り紙を城内に掲示するとしたほか、地震発生時には係員が避難誘導を行うとした。
また、建築や文化、障害者支援などを担当する庁内の11課でプロジェクトチームを25日に発足させるとともに、日本城郭研究センター(兵庫県姫路市)の田中哲雄名誉館長ら8人で構成する「史跡和歌山城保存整備委員会」を5月に開く予定という。
尾花正啓市長はこの日の会見で、当面は天守閣への入場制限などは行わない考えを示した上で、「耐震性がないと判断され、重く受け止めている」と言及。「木造再建は市民から声が出ており、耐震補強は今の文化的価値を壊さないという方法でもある。方向性の決定には2年はかかると思うが、いろいろな検討を通じて早期決断を目指していきたい」と述べた。
産経ニュース 2018.4.20 07:04
http://www.sankei.com/region/news/180420/rgn1804200023-n1.html