0001アルカリ性寝屋川市民 ★
2018/04/21(土) 09:34:49.82ID:CAP_USER9引きひもをぴんと張って訓練士を引っ張り、目には見えないにおいの道に沿って、草の合間に隠れた密猟者役のレンジャーを見つけるまで進んでいく。
シャカリアは追跡犬部隊に加わるため米国の専門家から訓練を受けている5匹の子犬の中でトップの犬だ。追跡犬部隊は、タンザニアのセレンゲティ国立公園(Serengeti National Park)につながるケニア南部の広大なマサイマラ国立保護区の一部、マラ・トライアングル(Mara Triangle)で密猟と闘う中核部隊となっている。
ここでは毎年100万頭を超えるウィルドビースト(ウシカモシカ)やその他数万頭の動物がタンザニアから国境を越えてケニアに移動し、観光客だけでなく格好の餌食を求める密猟者も引き寄せている。
■わなやなた
追跡犬部隊の一員で地元マサイ族のレマ・ランガス(Lema Langas)さん(30)は、同国立公園で最大の問題は野生動物の肉の売買を目的とした密猟だと述べた。乾燥肉はウガンダやルワンダ、そしてさらに遠方へ輸出される。
「ここにはトムソンガゼル、インパラ、キリン、スイギュウそれに移動時期にはウィルドビーストがいて密猟者の格好の餌食になる」とランガスさんはAFPに語った。密猟者はワイヤで作ったわなを仕掛けたり、動物を谷に追い込んでなたで襲ったりする。わなにはゾウ、ライオンその他の「ビッグファイブ」(アフリカでの狩猟で大物とされる5種の動物。ゾウ、サイ、スイギュウ、ライオン、ヒョウ)もかかる。
マラ・トライアングルに最初に2頭の追跡犬が導入されたのは2009年。現在その部隊は追跡犬4頭と、象牙と銃をマラ・トライアングルの入り口で嗅ぎ出す特別な訓練を受けた犬2頭を擁している。
ブラッドハウンドの子犬たちを訓練しているのは、いずれも米国で数十年間にわたって脱獄した受刑者を捜索した経歴を持つ元警官のリンダ・ポーター(Linda Porter)さんと夫のジョン・ルーテンバーグ(John Lutenberg)さんだ。この2人が2009年に最初の追跡犬2頭を訓練してケニアに連れてきた。その子犬たちがケニアで生まれ「しかも進歩が非常に速い」とポーターさんはAFPに語った。
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AFP 2018年4月21日 7:00
http://www.afpbb.com/articles/-/3171610?page=2