夜といったってまだ18:40。
やられたのは成年男だし、これだと誰でも被害者になり得る。

精神疾患はこの国では無罪。人を殺すと措置入院になってもたいていは1年以内に退院している。
入院させた後は裁判所、司法は関係なく、退院の条件は一般患者と同じ医学的基準のみ。
だから医師もそのときの症状が入院必須な状態でなくなれば、強制的な措置入院を続けさせることは法的にもアウトになるので、退院は簡単。

だから精神疾患で累計で何人も殺している患者みたいなのが、専門の病院(東京だと松のつく病院な。)にはよく出入りしてる。
(これは松のつく病院の医師が書いてる本にはっきり書いてある。)

ただ、すでに何人も殺っている患者がまたやっても、そのことは報道されない。
事故直後に記者や報道機関がそのことを知る方法はまず無いから。

そして精神疾患患者が人を殺しても、起訴されないため裁判の記録に残らず、日本では殺人件数の統計にもカウントされてない。
じっさいには、『人殺し』の3〜4割がそういうことで、起きなかったことにされている。
特に通り魔系の事件はその比率高いよ。
報道でも、通り魔発生事件直後の報道記事の数や頻度に比べて、通り魔の有罪判決の記事はとても少ないでしょ。