https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180424/k10011415651000.html

24日午前、福岡県の航空自衛隊築城基地にアメリカ軍の最新鋭ステルス戦闘機
F35、1機が緊急着陸しました。防衛省によりますと、F35戦闘機がアメリカ軍基地以外に
緊急着陸したのは今回が初めてだということで、アメリカ軍が詳しい原因を調べています。

24日午前11時すぎ、福岡県の航空自衛隊築城基地にアメリカ軍の最新鋭ステルス戦闘機F35、
1機が緊急着陸しました。

防衛省によりますと、このF35戦闘機は山口県のアメリカ軍岩国基地に所属する海兵隊の機体で、
飛行中に機体の一部に不具合が起きた可能性があるということです。

これまでのところ、けが人など被害の情報は入っていないということです。

アメリカ軍のF35戦闘機は去年1月から岩国基地に配備されているほか、沖縄県の嘉手納基地にも、
一時的に飛来しているということです。

F35戦闘機が国内でアメリカ軍基地以外に緊急着陸したのは今回が初めてだということで、
アメリカ軍が詳しい原因を調べています。

F35戦闘機は、航空自衛隊でもことし1月から青森県の三沢基地で配備が始まっています。