愛知県内の東名高速道路で2月、大型トレーラーの男性会社員=茨城県大洗町=があおり運転した乗用車の男に模造刀で刺され重傷を負った事件で、名古屋地検は24日、傷害罪で解体業、堤義道容疑者(33)=愛知県岡崎市=を起訴した。

 起訴状によると、2月21日、同県日進市の東名高速下り線で、模造刀で男性の右膝を突き刺すなどして骨折などの重傷を負わせたとしている。県警によると、堤被告は直前に乗用車でトレーラーをあおった上、進路をふさいで路肩に停止させた。

 4月3日に殺人未遂容疑で県警に逮捕された際、「殺意はなかった」と否認していた。



産経WEST 2018.4.24 22:22
http://www.sankei.com/west/news/180424/wst1804240097-n1.html