新生児の遺体を遺棄したとして、千葉県警が沖縄県の無職の少女(16)と交際相手だった千葉市の少年(17)を死体遺棄容疑で逮捕したことが25日、捜査関係者への取材でわかった。2人は容疑を認め、「2人の子どもで、気づいたら死んでいた」などと供述しているという。

 捜査関係者によると、2人は2月、千葉市内の少年の自宅に、生まれたばかりの新生児の遺体を隠した疑いがある。2人は出会い系サイトで知り合い、交際していた。少女が少年の自宅で出産したという。

 少女が今月、沖縄県内で知人に「千葉で赤ちゃんを産んだ。死んでいたので遺体を隠した」などと話したことで事件が発覚した。県警の捜査員が少年の自宅を捜索し、赤ちゃんの遺体を見つけたという。

http://www.asahi.com/sp/articles/ASL4T3H21L4TUDCB006.html