◆飲酒運転、代行で処分軽減 佐賀中学教諭、停職6カ月

佐賀県教育委員会は25日、酒酔い運転をしたとして佐賀市立城南中の男性教諭(29)を停職6カ月の懲戒処分とした。
教諭は飲酒運転を認め「今後は一切酒は飲まない」と話しているという。
県教委の指針では、飲酒運転は懲戒免職が原則だが、代行運転を利用していたことなどを考慮し、停職処分に軽減した。

県教委によると、教諭は友人の教員2人と飲酒後に乗用車を運転し、11日未明に道交法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕された。
佐賀市の焼き鳥屋やバーで、ビールやカクテルなど計9杯ほどを飲んで帰宅する際、途中までは代行運転を利用したが、その後車を運転していた。
白水敏光教育長は「信頼を大きく損なう結果となったことは痛恨の極み。服務規律の徹底に全力を挙げる」とコメントした。

産経WEST 2018.4.25 21:24
http://www.sankei.com/west/news/180425/wst1804250091-n1.html