0001みつを ★
2018/04/27(金) 04:38:58.31ID:CAP_USER94月27日 4時16分
霧島連山の一つ、宮崎県にある硫黄山で26日夕方、ごく小規模な噴火が発生し、気象庁は噴火速報を発表しました。噴火速報が出されるのは、1週間余り前の今月19日に続いて2回目で、気象庁は噴火警戒レベル「3」を継続し、噴火に伴う大きな噴石などに警戒するよう呼びかけています。
26日午後6時すぎ、宮崎県のえびの高原にある硫黄山の周辺で、ごく小規模な噴火が発生して噴煙が火口から200メートル以上まで上がり、気象庁は噴火速報を発表しました。
気象庁は、山頂から半径250メートルの範囲を噴火の発生を想定する「火口域」としてきましたが、26日に噴火が起きたのは、硫黄山の山頂から西側およそ500メートルで、この火口域の外の県道1号線付近でした。
気象庁は、噴火警戒レベル3を継続して、山からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけていて、地元の自治体もこの範囲の立ち入りを規制しています。
硫黄山で噴火速報が発表されるのは、1週間余り前の今月19日に続いて2回目ですが、今回はごく小規模な噴火でした。
噴火速報を発表する基準について、気象庁は、すでに噴火している火山では、より規模の大きな噴火が発生した際に出すとしていたことから、気象庁は、硫黄山の噴火速報の出し方を今後、見直したいとしています。