NTTドコモとKDDIの携帯大手2社は2019年3月期も増益基調が続きそうだ。動画視聴などの広がりでスマートフォン(スマホ)のデータ通信料は増加傾向にあり、スマホとセットで結ぶ光ネット回線の契約数も伸びる見通しだ。ライバルの格安スマホへの対抗策で販促費が増えそうだが、ドコモの営業利益は前期比微増の9800億円程度、KDDIは1割近く増え初めて1兆円を超える見込みだ。

 ドコモは今期に米国会計基準か…

2018/4/26 2:00
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29819490V20C18A4DTA000/