ギョーザの町、宇都宮市の中心街の通りが新たに「餃子通り」と名付けられ、27日に記念の式典が開かれました。

「餃子通り」と名付けられたのは、宇都宮市の中心街にあるおよそ160メートルの通りです。市はギョーザを生かしたまちづくりをさらに進めようと、5つのギョーザ店が軒を連ね、客足が絶えないこの通りを新たに「餃子通り」と命名しました。

通りで行われた記念の式典には関係者およそ50人が集まり、テープカットをして命名を祝いました。

通りには「餃子通り」と書かれた横断幕や看板が至る所に設置され、電柱にもギョーザが描かれたイラストが貼られるなど、まさに「ギョーザ一色」です。

市はことし秋には、マンホールのふたをギョーザのデザインに変更するほか、路面もギョーザの焼き色をイメージした色に塗装するなど、ギョーザを前面に出した整備を続ける計画です。

ギョーザ店の店長は「命名されてとてもうれしいです。これからもおいしいギョーザを作っていきたい」と話していました。

宇都宮市観光交流課の杉山裕紀さんは「命名をきっかけに、観光客がほかの観光地にも足が向くような拠点になってほしい」と話していました。

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4月27日 17時51分
NHK NEWS WEB
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