被害者引きづり逃げた男に判決

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20180501/5030000546.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ことし1月、酒を飲んで車を運転し、長崎市の国道でミニバイクに追突して、
乗っていた男性をおよそ370メートル引きづり大けがをさせたうえ、現場から逃げたとして、
ひき逃げなどの罪に問われた男に対し、長崎地方裁判所は執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。

長崎市京泊の自称解体業、港口孝志被告(43)は、ことし1月、酒を飲んで車を運転し、
長崎市大橋町の国道で赤信号で止まっていたミニバイクに追突し、運転していた36歳の男性を
およそ370メートル引きずって大けがをさせたうえ、現場から逃げたとして
過失運転傷害やひき逃げなどの罪に問われています。

1日の判決で、長崎地方裁判所の堀田佐紀裁判官は
「飲酒運転の発覚を恐れて事故のあとに逃走した経緯に酌むべき点は少ない」
と指摘しました。
そのうえで、
「反省の態度を示し、被害弁償をしたいと述べている」として
懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

05/01 14:32