島根の60代女性、4600万円詐欺被害 2カ月で50回以上送金
2018.5.1 22:29
http://www.sankei.com/west/news/180501/wst1805010096-n1.html

 島根県警は1日、同県東部の60代の女性が、架空請求で計約4600万円をだまし取られる被害に遭ったと明らかにした。県警が詐欺事件として捜査している。
 県警生活安全企画課によると、女性の自宅に1月下旬、「消費料金に関する訴訟最終通告」などと記載されたはがきが届いた。女性がはがきの番号に電話をかけると「訴訟の取り下げを申請してもらうため保証金を支払わなければならない」と説明された。
 女性はその後の2カ月間で50回以上、コンビニで支払ったり、宅配便で数百万円を送ったりした。品名は「お菓子」と記すよう指示されたという。あて先は複数あり、いずれも県外だった。