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西郷は、明治新政府軍が強くなるまで薩摩の暴動を止めてた役目。
西洋から招いたお抱え外人が、西洋式に新政府軍を鍛え上げる間。

最強と思われてた薩摩を中心とする全国の不平士族を集めた伝統的な武士集団と、農民や町人を中心にした新政府軍を闘わせて負けて、もう明治新政府には誰も勝てないことを全国に知らしめるために。
その犠牲になるためにせごどんは不平士族とともに死んだ。
あとのことは大久保どんに任せて。

こういう国のために命を差し出す英雄がいたから、西南戦争以降の改革が進んだ。
新しい時代は、どうしてもそれに付いて行けない連中をまとめてこの世から消し去るしかない。
その象徴として進んで命を捧げたのがせごどん。

大久保もそれが分かってたから、せごどんがが死んだとき号泣した。
せごどんは新しい国造りを大久保どんに任せた。

現在アフガニスタンやイラクが混乱を続けるのも、まだ国内に改革地ついていけない不満分子や、新体制に反対するテロリスト集団が残ってるから。
彼ら不満分子をまとめて統率し、正々堂々戦って亡びるという英雄がいないから。
ダラダラ自爆テロみたいなテロを繰り返してる。
混乱はいつまでも続いてる。