このような運転を続けるクルマと路上で遭遇することがないことを願いたい。英国サセックス警察が公開したドライブ・レコーダーの映像は、飲酒運転のドライバーがどんなに危険な運転をしているかを示している。ぜひ、この映像を反面教師として活かして欲しい。

およそ1カ月前のこと、英国で教師をしている女性が、かなり酔っていたにもかかわらず自身の白いボグゾール「コルサ」を運転していた。案の定、女性は路上に停まっていたアウディに衝突したのだが、この時、警察はドライブ・レコーダーが浅はかな飲酒運転の一部始終を記録していたことを発見した。映像は、クルマが何度も生け垣を擦ったり、縁石に乗り上げたり、道を逸れる様子を捉えており、ドライバーがまともではないことを示している。

こ女性は自身を含め誰も怪我をさせたりはしなかったものの、その可能性が常にあったことは明らかだ。呼気検査では、英国の基準値の約3倍のアルコールが検出された。罰金が科せられ、2年間の免許停止と150時間の地域社会における無償の奉仕活動を命じられた

ネイサン・ラングレー巡査はこのように語っている。「我々は、この映像を公開することで人々が気を付けてくれるようになればと願っています。飲酒運転をしても大丈夫と思ったことがある方は、考え直して下さい。もしくは、過去に行ったことがある方は、繰り返そうとは思わないで下さい。次にやった時が、あなたの最後になるかもしれません」。まさにその通りだ。

2018年5月5日 11時0分 Autoblog 日本版
http://news.livedoor.com/article/detail/14672002/

動画
https://youtu.be/QeUq3SmFaL0

画像
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/b/8bd33_1187_f1239b21_516754d8.jpg