楽天や apple、アマゾン、マイクロソフト、その他有名メーカーの名前を騙ったメール
を html 形式で表示させる事でパソコンやスマホ、タブレットをウイルス感染させよう
という事例が今年に入って激増しています。

メールの html 表示は、OS やアンチウイルスソフトが対策を行っても新しい手法が
日々発見されるためいつまでもいたちごっこ状態が続き、常にウイルスに感染する危
険があります。

そのため、複数のセキュリティメーカーや専門家は「アンチウイルスソフトを入れた
状態でもメールは今後 html 形式では表示しないように。」と緊急の警告を発して話題
になっています。


・「リンクをクリックしなくても html 表示した段階でウイルスに感染してしまう」と
専門家は警告


今年に入って楽天やアマゾン、apple を騙る偽メールが急増しており、それらの多くが
html 形式のメールとなっています。

twitter やブログでは「楽天や apple、その他のメーカーを騙った偽メールが来ても、
メール内のリンクを開かなければ安全」と間違った情報を発しているユーザーも多数
います。

しかし、実際はメールを html 表示した段階で、最新のアンチウイルスソフトを入れた
状態でもウイルス感染する場合があるため、セキュリティの専門家達は「メールは ht
ml 形式では表示しないように。自分はもちろん知り合いや家族にその事を呼びかける
ように」と警告を出しています。