https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180508/k10011430491000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_011

5月8日 13時36分
財務省の福田前事務次官の女性記者へのセクハラ問題などを受け、野田女性活躍担当大臣はセクハラのルールを明確にする必要があるとして、今の国会の会期中に防止策をまとめ、公表する考えを示しました。

財務省の福田前事務次官の女性記者へのセクハラ問題を受けて、野田女性活躍担当大臣は大型連休中に、メディアで働く女性記者などからセクハラ問題を中心に話を聞きました。

これについて、野田大臣は閣議のあとの記者会見で、「私が20年くらい前に受けていたことが今も行われていたことを知り、本当にぼう然とし、悔しい思いをした」と述べました。

そのうえで、「セクハラという言葉は誰でもわかっているが、セクハラの認識が立場によってずれているところがあるならば、ルールを明確にする必要がある」などと述べ、今の国会の会期中に防止策をまとめ、公表する考えを示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180508/K10011430491_1805081328_1805081336_01_02.jpg