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5月10日 5時10分
3日前、新潟市のJRの線路内で小学生の女の子の遺体が見つかった事件で、女の子は下校途中で友達と別れた後、自宅まで数百メートルの人通りの少ない道を1人で歩いていた際、連れ去られたと見られることが警察への取材でわかりました。警察は、土地勘のある人物の犯行の可能性もあると見て捜査しています。

今月7日の午後10時半ごろ、新潟市西区のJR越後線の線路内で、近くに住む小学2年生、大桃珠生さん(7)が遺体で見つかり、警察は電車にはねられる前に殺害された疑いがあると見て捜査しています。

大桃さんは、事件当日(7日)の午後3時すぎに下校し、学校から300メートルほどの踏切の手前で友達と別れたのを最後に行方がわからなくなりましたが、自宅まで数百メートルの線路脇の道を1人で歩いていた際、何者かに連れ去られたと見られることが警察への取材でわかりました。

線路脇のこの道は、ふだんから人通りは少ないということで、警察は土地勘のある人物の犯行の可能性もあると見て捜査しています。

また、大桃さんは事件当日の朝、「黒い服を着てサングラスをかけたおじさんに追いかけられた」と友達に話していたことがわかっていて、警察は、連れ去られた道との関連がないか、捜査を進めています。