0001みつを ★
2018/05/10(木) 23:03:08.78ID:CAP_USER95月10日 22時55分
アメリカの先月の消費者物価は、前の月と比べて、0.2%の上昇と2か月ぶりにプラスになり、市場では、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が来月の会合で、追加の利上げに踏み切るという見方が支配的になっています。
アメリカ労働省が10日発表した先月の消費者物価は、前の月と比べて、0.2%の上昇と、市場の予想は下回ったものの2か月ぶりにプラスになりました。
分野別に見ますと、新車や中古車などが値下がりしたのに対して、ガソリンや家賃、医療サービスなどは値上がりしています。一方、価格の変動が大きい、食品やエネルギーを除いた消費者物価は、前の年の同じ月と比べて、2.1%の上昇となりました。
市場では、物価の上昇や堅調な雇用情勢を受けて、FRBが来月の会合で追加の利上げに踏み切るという見方が支配的になっています。
そのうえで、市場関係者の間では、FRBが保護主義的な政策の広がりや、アメリカの金利上昇に伴う新興国からの資金流出の動きなどを見極めながら、利上げのペースを加速させるかどうかに関心が集まっています。