お父さんお腹へった〜
お父さん寒いよ〜
お父さんウンチしたいよ〜
お父さんオシッコしたいよ〜

…お…お父さんはもう駄目だ…
おまえだけは…おまえだけは生き残れ…
お、お父さんが…お父さんが死んだら…
腹の贅肉を食べて生き残れ…
あ…あとは頼んだぞ…


…捜索隊が発見した時には父親はすでに息絶えており、息子である小学6年生の男の子は父親の遺体の肉を食べて飢えを凌ぎ、父親の遺体の下に潜れる穴を作って雨と寒さを凌いでいたという。
 
この男の子は、のちのランボーである。