0001みつを ★
2018/05/11(金) 06:42:22.14ID:CAP_USER905月10日 19時00分
北アルプスの玄関口の1つ、高山市で、夏山シーズンの始まりを告げる播隆祭が開かれ、地元の関係者が登山の安全を祈りました。
播隆祭は夏山シーズンの始まりに北アルプスの笠ヶ岳や槍ヶ岳などの登山道を開いたとされる、江戸時代の僧りょ、播隆上人の功績をたたえる催しです。
10日は播隆上人をしのぶ石積みの塔のある高山市奥飛騨温泉郷の神社に地元の観光関係者など約200人が集まりました。
地元の観光協会によると、去年、岐阜県側から北アルプスに登った登山者は、過去最高の5万7000人あまりにのぼり、出席者は今後も事故なく、大勢の登山者が訪れることを祈っていました。
このあと、夏山と奥飛騨の観光シーズンの訪れを祝って地元に伝わる郷土芸能の鶏芸などが披露されました。
奥飛騨温泉郷観光協会の小瀬慶孝理事長は「美しい自然を多くの人に安全に体験してもらえるよう登山届の徹底などを呼びかけていきたい」と話していました。