http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20180511/6080000928.html

ことし3月、無免許で車を運転して事故を起こした弘前市の幹部について、市は11日付けでこの職員を懲戒免職にしました。

懲戒免職になったのは、弘前市商工振興部の56歳の男性理事です。
この理事は、市の商工振興部長を務めていたことし3月、無免許で乗用車を運転して別の乗用車と接触する物損事故を起こし、9日、道路交通法違反の疑いで書類送検されました。
弘前市によりますと、この理事は、少なくとも5年前には免許を失効していたにも関わらずその後も日常的に運転を繰り返していたと話しているということです。

11日開かれた会見の中で、弘前市経営戦略部の竹内守康部長は、「管理監督する立場の職員がこのような事態を起こし、市民の信頼を損なったことに深くおわび申し上げる。職員に対する交通法規の順守を改めて指導していきたい」と陳謝しました。