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そもそもPTAはその名が示すとおり、アメリカのシステムを日本へ持ってきただけの代物なわけです。
アメリカではPTAが学校で使う教科書を選んだり、学校の備品を買うためにバザーをやったりと、教育行政に対して意見する組織として存在するわけですね。
一種の労働組合みたいなものだと考えればいいでしょう。
ところが日本の教育行政は上意下達のお役所システムですから、PTAの存在意義自体が存在しないわけです。
そもそも必要ないものを無理矢理存続させているから構造的な無理が生じ、現場では「なんのためにこんなことをやっているのか」と不満ばかりが募るわけですね。