0001みつを ★
2018/05/12(土) 22:00:53.93ID:CAP_USER95月12日 16時58分
2年後の東京オリンピック・パラリンピックの選手村の建設資材に山形市のスギの木が使われることになり、市と大会組織委員会が木材の提供に関する協定を結びました。
東京オリンピック・パラリンピックの選手村には飲食店などが入る交流施設「ビレッジプラザ」が建設される計画で、柱などの建材として山形市のスギおよそ120本が提供されることになっています。
これについての協定の締結式が12日、山形市で行われ、佐藤孝弘市長と大会組織委員会の遠藤利明会長代行が協定書を取り交わしました。
会場では高さ30メートルある樹齢およそ90年のスギの木におのを振り下ろす記念のセレモニーも行われ、その後、地元の森林組合の職員がチェーンソーで伐採しました。
本格的なスギの伐採はことし10月から始まる予定で、木材の大きさを整えるなどしたうえで来年6月に組織委員会に引き渡されます。
山形市の佐藤市長は「地元の人が大切に育ててきた木なので、選手たちが山形産の木のぬくもりを感じられる建物にしてほしいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180512/K10011436331_1805121656_1805121704_01_02.jpg